僕にとっては毎年恒例となっています。
12月のMILANO。
本業でもありますアパレルのお仕事です。
イタリアンカシミヤニットメーカーidaScratchのコレクションの秋冬を2003年から続けています。
父が洋服のパターンナーと言うこともあり、長年にわたり生地の仕入れのお手伝いで2001年からミラノに。
それから17年。早いな~~。
ファッションタウン・MILANOと言うだけあり、街を歩いているだけでおしゃれなにおいがプンプンする街。
いつも多くの勉強をしていますね。
今回は10年ぶりになる父親との渡航。すでに80歳を越えている父との旅はすごく気を遣うため、一人の方が楽、だったり(^_^)
そんなこともありいつもは一人3泊で行くのですが、ちょっとだけ増やして4泊の旅行に。
そして、今回はスイスはチューリッヒにも足を伸ばしてみました。
父が前から話をしている高級ファブリック「スイス綿」を求め情報収集です。
クリスマスムード満載のミラノの夜。綺麗でした。
12月ともなればヨーロッパはどこへ行ってもクリスマス一色。
以前、ロンドンに住んでいた際は12月1日から始るクリスマスセールの模様をTVでライブ中継するなど、クリスマスは大きなイベントになります。
日本もそうですけどね。
ドア2ドア約20時間の旅行はさすがに疲れます。
到着早々、ホテル近くのレストランに。店内もしっかりとクリスマスデコレーションでした。
初めて入ったレストランでしたがおいしいお魚料理が一杯で大満足!!
ワインと共に旅の疲れを癒やし、翌日からのミーティングに備えます。
初体験!のメロンチェッロ。食後酒として有名なレモンチェッロのメロン版。
最近流行っているらしく、スーパーマーケットでもよく見るようになりました。
強いお酒なのでチョットだけ。
これを飲んでぐっすり眠るぞ~~~!!と、いきたいところですが、わたくし、時差ぼけをしやすい体質のようで。。
今回もバッチリ時差ぼけっちゃいました。
10 CORSO COMO コルソコモディエチ
ミラノでは必ず訪れるショップがこちらのコルソコモディエチ。
「Italian Vogue」 編集者だった Carla Sozzani(カルラ・ソッツァーニ)が1991年に創ったお店です。
ミラノモードを代表するとんがったお店です。
ここに来ると自分の中のムードが上がると共に、とにかく「とがったことをやっていいんだよ。」と言われている気分になります。
現在では世界でも指折り数えるオシャレなショップですが、創業当初は何Mなかったこのエリアにぽつんとあったお店。
今のカフェブームや家具屋さんや本屋さんをファッショナブルな世界に引き込んだのもこのお店だったりします。
唯一無二を創り出すことを常に考えて進んできたショップ。
毎年一度訪れても、いつも発見と驚きがあります。
単純ですが、このお店をみて感じることのひとつ。
『継続は力なり』です。
ず~っと見てきたからこそ感じる10コルソコモのパワーは未だに進化し続けています。
Stephan Janson(ステファン・ジャンソン)との出会いは衝撃的でした。
今回は初めましての方にお逢いできるタイミングだったのかな。
ビックリする出会いが多かったですね。
その中の一人。フランス人デザイナーの彼。
KENZOのアシスタントを経てミラノでオウンブランドをスタート。
コレクションは確かにKENZOの香り漂うエキゾチックなもの。
彼の考え方もまた僕にとっては不思議なくらい同じで、嬉しすぎて鳥肌たっちゃいましたね。
次回のブログでもっとお話ししますね。
ida SCRATCH
10 CORSO COMO
Stephan Janson website