賃貸物件にとって「退居」は一つの「別れ」です。
今までお世話になりました、これからもがんばってくださいね。またこの知覚に来ることがあれば、ご連絡下さいね。有難うございます。
このような言葉も一つの常套句と言ってもよいぐらい。
なかなか再開は、、、ないのが現状です。
でもでも。最近そういった状況に変化が。
いろいろな形の退居がある中、退去後もおつきあいをさせていただける関係性もあるのです。
今回その一つの嬉しい形が実現しました。
さよならは別れの言葉じゃない。再び会うための約束。。
ふたりとの出会いは溝ノ口の物件にお引っ越しいただいてから。
彼がイギリス人と言う事で、入居中も会話をする機会はしばしばございました。
英語学校の先生をしていた彼は入居から3年、母国イギリスで職を見つけ帰国することに。
彼女も一緒にイギリスへ。
そんな二人とは日本とヨーロッパという距離の中、イギリスで、日本でとお会いすることがありました。
すごく人なつっこい性格の彼らとは会う度に「最近どう?」を皮切りに会話が弾み、お互いの近況を報告し合っていました。
特にメールやメッセージのやりとりを頻繁にする仲、といった感じではないですが、FACEBOOKなどでは近況を知ったり。
その二人が日本で結婚式を挙げると言う事で、この度、ご招待いただきました。
正直、すごく嬉しかったです。
まず現在UKで暮らす二人が日本で式を挙げることにビックリ!
そして大家として関わったわたくしをその式にご招待いただいたことにもビックリでした。
ありがとう!SAMさん。はるなさん。
式当日。あいにくの雨ではありましたが、心ワクワクして小田原へ。
そこでも・・・・
参列者の半数が海外からのゲスト!!と言うことにビックリ!!
人望ですかね。彼らの。
親戚や会社の同僚、友人まで。
日本はもちろん、なんと8カ国からこの式のために集まっていました。
この事を知っただけで、ちょっと胸が熱くなりました。
小田原城にございます報徳神社にておこなれた挙式、披露宴は、まぁ日本人でもココまではお目にかかれないほどの、純和風なものでした。
神社内での挙式。和装。番傘での入場。お琴に日本舞踊。その他すべてにおいで豪華絢爛な和式でした。
この内容を見ても、いかにサムが日本好きかが証明できますね。
最後まで笑いと喜びが絶えない式に。
わたくし自身も以前お会いした多くの海外の友人と再会できたこと、嬉しくい思います。
今回、このような再会とお祝いの時間にお誘いいただき、本当に有難うございました。
また、UKに行く際は必ずお声がけします。
Please have me when I’m UK!!
これからもこういった関係性を築きあげる為にも、より一層、お仕事、大家業をがんばっていこう!と。
そう心に誓った、よいタイミングでした!!
Congratulations SAM& HARUNA
See you soon in ……UK?JPN?