祖父の代で不動産賃貸業をスタートした3代目大家です。
父は婦人服のパターンナー。
僕は洋服が好きで、将来はショップ経営がしたいと思い、まずは企業に就職して社会を学ぼうと思っていました。
大学卒業後の2000年4月に、イギリスはロンドンに留学しました。
大学3年生のうちに内定を頂き、4年生の4月より就職先でアルバイトという立場で働き始めました。
が、大学卒業前にその会社は倒産。
呆気に取られている僕に留学を進めてくれたのは、その会社の社員だった、上司の方でした。
彼はこう言いました。
「今後、自分でビジネスをするなら『車の普通免許』『ExcelとWord』あと、『英語』があるといいよ。」と。
すぐにロンドン留学経験のあった上司に相談し、語学学校と旅券を手配し、海外生活をスタートすることを決意しました。
僕にとってロンドンにいた3年弱は、性格や人生を変える、今となってはとても大事な時期になりました。
その後、祖父の他界をきっかけに帰国。
父名義の物件を管理し、そして、デザインやリフォームなどの仕事をし、今では不動産賃貸業界のコミュニティー運営や異業種交流会「コシガタリ」の主宰を務めています。
正直、帰国後すぐの不動産の仕事は、嫌で嫌でしょうがなかったです。
そもそもファッションやデザインの仕事をしたかった僕にとっては、真逆にあるような仕事だと思っていたからです。
しかし今では、不動産の仕事が大好きです。自己紹介はこの辺りで…話せば長くなりますが、そんな僕です。