コシガタリ参加者さんの熱量がとてもすごくて真剣でうれしいですね。

今回も30名にて満員御礼なコシガタリ。

参加者さんの熱量もとてもすごく、真剣にお聞きいただきました。

やはりDIYには興味津々。はやりもののような言葉に聞こえますが、実はとっても日常的な言葉だったりします。

この日のコシガタリは講師に中原工房(株式会社ジェクト)の工場長・小水内さんをお招きして、お部屋でできるDIYプチリフォームを実演で伝授いただきました。

楽しみながら補修方法を学ぼうということで多くの実演をご用意いただきました。

クロス補修、ボンドコークの使い方、ビス止め、アンカー施工、そしてラブリコLABRICOの説明などなど。

 

ラブリコLABRICO

とにかく目から鱗の技術です!そして何よりも安価で修理ができちゃう。ホームセンターにてそろえることのできる道具や部品ばかりですので、お手軽簡単な補修ができます。

とっても楽しい種明かしタイムでした。

 

まぁ、なかなかここまでの技術を教えてくれる補修屋さん、設備屋さんはいないと思いますよ。

今回は特別に種明かし!?をしていただきました。

まずはやってみることが重要です。

僕自身もいろいろなことをDIYでチャレンジしてきました。もちろん最初はへたくそでやったはいいけどうまくできず、結局職人さんを呼んで「僕がやったんですけどうまくいかず・・。」なんてことばかりでした。

でもその都度、お付き合いのある職人さんが「こここれじゃダメ!こうやってやるんだよ。」と丁寧に教えてくれました。

そのころから職人さんてかっこいいな~~~~。。なんて憧れたりもしました。

とにかくやってみることが重要です。

やってわかっていく。そして徐々にうまくなっていきますから。

大家さんのお部屋への愛着は入居者さんにも伝播します!

 

僕が特に賃貸物件をお持ちの大家さんにこのようなDIYでの施工を薦めるのか。

それは「施工経費を減らす」ことが目的ではないです。

こういった施工を大家さん自身ですることで「お部屋に愛着がわく」ようになります。

これが一番重要だと思います。

愛着がわくとモノでもヒトでも大切にしませんか。

愛着がわくとモノでもヒトでも大切にしませんか。お部屋も同じだと思います。

「どうせ自分は済まない、他人が住み部屋だから。」

「賃貸だからとりあえずこのレベルでいいんじゃないですか。」

こういったことで賃貸のお部屋を貸していては、お客さんにも「どうせ」な気持ちが出てきて当然ですよね。

大家さんが「愛着」を持てお部屋をお世話していることは入居者さんにも伝わります。

こういったDIYをすることで大家さん自身も「あれでいいのかな。お客さんは満足してくれるのかな。」と若干の不安が現れます。

その際にその不安を解消すべく、入居者さんとコミュニケーションを持てばいいと思います。

今回のコシガタリ後、小水内さんからお聞きした話ですが、

「某不動産会社はこういった修理修繕の技術を営業マンに学ばせているんです。実際にお部屋探しに携わった営業マンの方が入居後も修理に来てくれたら入居者さんは安心なんですよね。だって見ず知らずの修理業者さんが『初めまして。修理です。』って来るよりは顔見知りの方がくる方が安心ですよね。大家さんもこれからこういった技術をちょこっと学んで顔見知りとしてクレーム対応ができるようになると、入居者さんは安心だと思いますよ。見に行って出来なかったら業者に依頼してもいいと思いますけどね。」

ぼくは、大家さんが動く時代になったと思っているのでとても共感しました。

どんどん入居者さんとコミュニケーションを問てるツールを増やしていく意味でも、DIYがちょこっとできることは大事ではないでしょうか。

懇親会までとても楽しい雰囲気で会は進みました。

また機会を作ってこういったDIYの体験会はやっていこうと思います。

ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

小水内さん。お疲れさまでした。

ありがとうございます。

中原工房 http://nakahara-koubou.com/

〒211-0042 川崎市中原区下新城2-1-8 1階
JR南武線武蔵中原駅より徒歩8分