ずいぶん長い間ブログ更新していませんで。
わたくし自身はいつも通り元気でござます。
ゴールデンウィーク。
もう2023年も折り返し地点に差し掛かろうとしているわけです。
早いですよね。
年々思いますよ。
1年って早いなぁ…って。
今年も年始から忙しく、いろいろな場所へ行かせていただき、多くの方と会話をさせていただき、すごく多くの刺激をいただいています。
なんか、「再現性」ってよく言うけど、正直わたくしは「再現性」なんていらないと思っています。
多くの人とあって会話をしていく中で、どれ一つとして同じものがないからですかね。
もちろん、マネをしたい人たち側から見ると「再現性」があったほうがマネしやすいでしょうし、みんなと一緒のことをやっていたほうが安心感はあるでしょうし、わかります。
でも、なんだか、その時代は終わったのかなぁ。とさえ感じます。
例えば。
同じようなアイデアで賃貸経営をしている人と会いました。
同じような考え方でまちづくりをしている人と出会いました。
同じような感覚でデザインしている人と出会いました。
でも、みな、環境も、土地も、規模も、予算も、クライアントも立場も違います。
そうなると同じものでも、変化を加えないと、各々の点にフィットしないです。
そういった意味で「再現性」はいらないと思います。
ひとり、古くからの友人に会いました。
10代から知っている彼。海外で、ファッションであった彼。
今は不動産投資を軸に人生を歩んでいました。
わたくしとしては、ビックリです。
話をしていろいろな考えを聞いた結果、その考えは素晴らしかったです。
大きく共感しました。
でも、わたしのエリアでは不可能。
ただし、その考えのいくつかの点は使える。
ひとり、知り合いに会いました。
その人の話は、話せば話すほど、?が増える。
などもっと素直に…
なぜもっと自分らしく…
そこまで気を使わなくても。
そう思って聞いていました。
でも、共感する点はいくつもありました。
わたしの考えは、間違えなく「パクリの結晶」です。
新しいものを考えられるイノベーティブなキャラクターは一つもござません。
必ずどこかにその行動に対する「これだ!」という元ネタがあります。
種を見つけて、水をやり、花が咲くかどうかを観察する。
それをしているだけです。
もし、皆様にとってこの行動が「新しいもの」に見えたとすれば、たぶん皆さんにもできます。
なぜならアイデアの種は数えきれないくらい、いろいろなところに落ちているし、生えている方です。
新しいものを見つけるよりも、アイデアの種を見つける能力をつけるほうが、早いと思います。
新しいことをやろうとすると、ビクビクしたり、不安になりませんか。
種に水をやるのにビクビクしたり、不安になりますか?
たぶんワクワクしたり、期待したりしませんか?
どちらにも共通するのは「ドキドキ」するかもですが。
多くの人にあってきましたが、多くの人が多くのアイデアを持っていました。
でも、多くの人がその自身のアイデアに気が付いていないのも事実でした。
「人それぞれ」といいますが、かなりそれぞれを気にして生きているものなんですよね。