やっぱり僕は手作業が好きなんだな〜〜〜。

そう感じる事が、多くなってきました。

元々、父が縫製工場を営んでいた関係もあり、小さな頃からミシンを踏んで、チクチク刺繍をして遊んだり。

なんだか女の子のような時間が流れた幼少時代。

もちろん外で遊ぶ事も大好き。ゲームも大好き。

ちゃんと高いところから飛び降りたり、男の子な生活もしつつ。。

今となって、お部屋のリフォームや修理、絵を描いてみたり、筆文字書いてみたり。。。

そんなアナログな世界が好きですね。

仕事として使用している今のデジタルな世界を否定するつもりは毛頭ございません。

ただ。「100%デジタル」っていうのはどうもしっくりこないだけ。

結局まだデジタルが発展途上の時代を生きてきたおっさんの普通の気持ちだったり・・・。

 

現在、いくつかのウェブサイトを作成中で、その中のひとつに「賃貸大家さんが不動産屋さんを情報提供の面でサポートしよう」というテーマのサイトを作っています。

わくわく賃貸。その名も「わくちん」

困ったとき、悩んだ時のワクチンになろうと思って。笑。

そのサイト内にも、アナログでどこか人間味のあるテイスト、スパイスが欲しかったんですね。

 

あるだけでほっこりする、こういった手書きのイラストたちが、デジタルな世界にふわっとした時間を創ってくれたりします。

なんかこういうものを求めているタイミング。

それもあるかも。

この絵はキャムタテモノがある宮崎台の駅前。

なんだかとても安心して暮らせるイメージじゃないですか。

絵や写真は、見たときに書いた人の手のぬくもり、その時の気持ち、表情が伝わると思う。

 

僕は思います。

サササッと書いた絵でも、瞬間的に撮った写真でも、実はその作品ができる前にたくさんの事を考えてから創るもの。

評価されるのは目で見る一瞬からではありますが、そこには人のぬくもりや温かさが必ず現れてくるものです。

一人の人の作品をひとつひとつ見ると、まるでその人の顔を見ているかのような気持ちになる。

人と関わって仕事をしていく上で、こういった人の心や表情を大切にしたいんですよ。

この間取りも温かさが伝わる作品のひとつ。

可愛いですよね!!

これ刺繍です。

間取りを刺繍してくれました。

こういった「手間」こそが、これからの時代に必要なんじゃないかなぁ。

デジタルもアナログも、この手間をかけているものを集めたら、とっても温かい場所になるでしょうね。

皆さん!!

「心の温暖化」は、すでに始まっていますよ。

僕の周りは、例年よりも何度か高くなっています。

 

わくちん